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第四回 头巾男与鹞(4-6)(2/2)

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「今後も収星の阵営が増えるなら、指挥官が必要よ。鲁乗は年长者でしょうけど、行动の决断は钢先に委ねる。それでいい?」

雷先が颔いた。

「钢先のTを元に戻すことが目的だからな。俺もそれがいいと思う」

鲁乗も颔いた。

「それはもちろんじゃ。わしだけでなく、百威もな」

意を受けて、百威が短く鸣いた。

一同は夕方まで歩いて街に入り、宿屋に部屋を取った。

歩き通しだったので、足も疲れ、空腹も限界になっていた。钢先は亲睦も兼ねて、豪华な料理を注文する。すぐに、大きな川鱼の塩焼きと甘辛の煮付け、すっぽんのあんかけが食卓に上った。皆はさっそく食べ始める。百威がついばむ姿がかわいいと李秀が喜び、楽しい食事会となった。

やがてそれも终わる顷、不意に鲁乗が言った。

「土産というには野暮じゃが、ここに来る前に魔星を捕らえてきたぞ」

鲁乗は符印の贴ってある革袋を取り出すと、口を开けてみせた。豆粒のように缩んだ魔星がひとつ见える。

钢先が朔月镜で映すと、「地俊星」の名が现れた。

収星の様子を见たあと、鲁乗が钢先に讯ねた。

「追魔剣に朔望镜、それだけか。贷してもらった法具は」

「英贞さんが言うには、强力な法具は危険なんで、许可が下りなかったんだと」

「あたしも、何かおもしろい武器期待してたんだけど。わざわざ贷してくれるんだから、すごく特别な力があるかと思ったのに」

李秀が不満そうに言ったので、钢先は笑って

「李秀は船だって武器にできるだろ。危険だから贷さなかったのは、正解だと思うぜ」

とからかった。鲁乗が何のことだと闻くので、例の天平星を封じた话になり、その日は更けていった。

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