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第四回 头巾男与鹞(4-5)(2/2)

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「まあそう言わず、これを见るが良い」

そう言って、鲁乗は懐から书状を取り出す。

钢先は、书状を开いて惊いた。

「兄贵、见てくれ。张天师様が、この人を推荐してくれている」

雷先と李秀も惊いてのぞき込んだ。确かに张天师の文字で、印监も押してある。鲁乗は张天师の知り合いで、頼りになるから仲间に加えよ、とあった。

「魔星のことで张天师どのに相谈に行ったら、助力を頼まれた。それでお主らを探していたんじゃよ」

「法力を失ってるんだろう。どう頼りになるってんだ」

钢先は、まだ承知しない。

鲁乗は困ったように首をひねり、

「そうなのだ。今はこれくらいしかできん」

と言い、包帯の巻かれた両手で空中に印を切った。

急に、晴れていた空が昙り出し、雷が鸣り响いた。同时にものすごい大雨が降り始め、大风が吹き荒れる。

钢先たちは目も开けられず、立っているのがやっとだった。

「分かった分かった、もう充分だ!」

鲁乗がすっと腕を下ろすと、とたんに岚がやんだ。

三人が周りを见回すと、空は晴れたままで、地面も服も濡れていない。

「幻术か。なるほど、使えるな」

钢先がそう言って兄を见る。雷先も惊いたまま、颔いていた。

「李秀はどう思う?」

钢先が闻くと、李秀は鲁乗をにらんで言った。

「いいけど。でもちょうどいいから、决めておきたいわ」

「何をだ」

钢先が问うと、李秀は钢先を指さした。

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