第四回 头巾男与鹞(4-4)(2/2)
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「わしも道士じゃ。名は鲁乗。よく闻け、一〇八星は人界に降りて久しい。もうあちこちで騒ぎを起こしておるんじゃ」
「なるほどな」
钢先は纳得した。一〇八星は五十年前から人界に来ている。事件を起こしていない訳は无い。
「この鹞は、百威という。こいつがお前さんから、魔星の気配を感じた。それでちょっと探りをいれてみたんじゃ」
「俺たちに何の用があるんだ」
「わしの仲间が、ある魔星に杀された。わしもやられ、法力を失った」
「ほう。その仕返しがしたいから、俺たちと组みたいと?」
钢先が先を読む。鲁乗は、首を振った。
「私怨と思ってくれるなよ。その魔星が凭いている相手は、この国をひっくり返す野心を持った男じゃ。それを止めようとしたが、力が及ばなかった」
「信用したいが、その格好は怪しすぎるな。顔だけならともかく、全身隠しているのはどうしてだ」
钢先の言うとおり、彼の服装は一部の肌も见えない。すると鲁乗は、自分のTをさすりながら言った。
「うむ。実を言うとな、わしのR0UTはもう无い。魂魄だけになってさまよっている状态じゃ。軽い冲撃を受けても、消えてしまう」
雷先が惊いて、手を差し伸べる。
「おい、危なっかしいな」
「この姿も所作も、念动力なんじゃ。声も、空気の振动で作っておる。けっこう疲れるぞ」
「なぜそこまでして来るのよ?」
李秀が、惊きを交えつつ讯く。
「言ったろう、倒さねばならん相手がいると。魔星も络んでおるんじゃ」
「だが、俺たちもまだ不惯れだ。互いに力不足というのは、どうもな」
钢先が尻込みした。
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